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氷解する古代について

 投稿者:寺坂国之メール  投稿日:2011年 2月19日(土)14時42分57秒
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  拝啓

突然のお便りで失礼致します。防府史談会の皆さまにおかれましては、日々ご研鑽のことと存じます。
私事ではありますが、長年の念願であった古代史の本「氷解する古代」を遂に上梓することができました。
この四十数年、まさに古代史の森をさ迷いながら、コツコツと積み上げてきた成果(?)がやっと実ったものです。
この本では7世紀末まで単なる一地方政権に過ぎなかった大和王権(大和王朝)が古墳時代の頃から、中央組織として全国に影響を及ぼしていたとする定説、通説などの歪曲された歴史観を史実にもとづき真っ向から否定しています。
換言すれば旧唐書において倭国と日本国の歴史が、全く別国として描かれているにもかかわらず、歴史教科書などはその肝心な部分を伏せて、日本の歴史を学び始めた子どもたちに、その初っ端から大和王権中心のウソの歴史を教えている現状に対する抗議の書ということになります。
このような歪曲された歴史の流れは、地方史、あるいは郷土史においても少なからず反映されているのではないかと考えます。いわゆる近畿大和を中心として地方史を理解するという歴史学ですね。
何らかの形で歴史に携わる人間の一人として、こうした現実をそのまま看過することはできないという思いから、この本は作られています。

内容的には主に以下の通りです。
誰も気づかなかったもう一人の卑弥呼、卑弥呼は襲名制だった!
後漢書倭伝の卑弥呼は魏志倭人伝の卑弥呼ではなかった!
誰も疑問を抱かなかった後漢書倭伝の大倭王、このちっぽけな国の王に、なぜ大のカンムリが付くのだ!
後漢書倭伝は決して魏志倭人伝のコピーではない!それは過去の歴史家たちが錯覚の迷路をさまよっただけの話だった!
誰も知らなかった倭人のルーツ、それは波濤万里に挑んだ鳥(ちょう)夷(い)だった!
史記にも登場する鳥夷を決して島夷と混同してはならない!

以上のような、従来の歴史家が全く夢想さえもしなかった驚愕の史実をメインにして市民レベルの視点で書き上げました。
しかも、分かりやすく読みやすい極めてユニークな倭人と倭国の通史になっていると思います。
必ずしも貴史談会のご趣旨に添うものではないかも知れませんが、もしよろしければ是非ともこの機会に、防府史談会の皆さまにご一読いただき、ご批判、ご教示を賜りたいと存じます。
どうかよろしくお願い申し上げます。
                      敬具

2011年2月19日
東京都日野市旭が丘5-3-26
寺 坂 国 之
多元的古代研究会 会員
Mail: terasaka@m2.hinocatv.ne.jp
 
 
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